ルティナス腟錠の効果と副作用
不妊治療に待ち望んでいた薬・天然型ホルモン剤「ルティナス膣錠」
が発売されました!
ルティナス膣錠は、化学合成されたホルモン剤に比べ、
安全性が高いとされる天然型ホルモン剤なんです。
天然型・・つまり自然なものから出来ているので、人のホルモンに近いので、体への負担があまりないそうですよ。
膣内に直接挿入する座薬形式です。
子宮内膜に作用して、受精卵が着床しやすい効果があります。
天然型の膣座薬は海外ではかなり前から主流となっていましたが、
ようやく日本でも2014年12月上旬より発売される事となりました。
嬉しいニュースですv(≧∇≦)v ヤッター!
不妊治療として行われる体外受精や顕微授精などの治療では、
妊娠しやすい体にするために、患者の体に黄体ホルモン(プロゲステロン)を補充するのですが、
国内ではこれまで、承認された黄体ホルモン剤がありませんでした。
やっと日本で承認された黄体ホルモン剤がルティナス膣錠というわけです。
嬉しいのはそれだけでなく、
ルティナス膣錠は専用の器具を使って、
自分で膣内に挿入することが出来るんです!
だから、今までの注射のように連日通院する必要がなく、注射部位の腫れや痛みのような身体的苦痛も軽減されるというメリットがあります。
また、直接子宮内に薬を送り届けることが出来るため、効果的だというメリットもあるんです。
使い方は、専用のアプリケーターを使って自分で膣内に投与します。
タンポンの使用方法と似ていると私は思います。
最初慣れるまでは汗だくになるかもしれませんが、(笑)、
慣れるとスムーズに使用できるみたいですよ。
今のところ、評判はいいそうです。
ルティナスの用法・用量は、
1回1錠を、1日2〜3回投与で採卵日から最長10週間(または妊娠12週まで)腟内に投与するとなっています。
膣内に直接入れる薬なので、時間が経つと膣の中でシュワシュワ〜と溶けてしまいます。
でも少しだけおりものに混じって出て来てしまう時もあるみたいです。
パンツが汚れちゃうかもしれませんので、念のためナプキンをつけとく方が良さそうですね。
おりものが増えた〜とか茶色のおりものが出た〜と心配される方も多いようですが、
これは決して副作用ではないのでご安心ください。
また、今までよく使われていたウトロゲスタン膣錠に比べると、溶けて出てくる量ははるかに少ないですし、使用後も体の負担も少ないみたいです。
さて、副作用に関してですが、
眠気、めまい、頭痛、性器出血、胃のむかつき、乳房痛が報告されているようです。
海外では嘔吐、発疹なども報告されているみたいですが、日本ではまだ不明のようです。
でも、局所に直接作用させる薬なので、副作用は比較的少ないそうですよ。
巷で噂されているような、ルティナスを使った子供は奇形になるとか、そんな報告はありません。
そして、価格についてですが、
患者さんの処方量によって変わるので一概にどれくらいと言えません。
ただ、毎日病院へ通っていた交通費、時間、肉体的疲労、精神的疲労を考えると、
かなり価値がありお得だと私は思いますよ。
さて、ルティナスはどこで買えますか?とよく聞かれますが、
医師の処方がないと処方して頂けない薬剤ですので、
まずは一度は病院へ行って下さいね。
もちろん、自分で出来る自然妊娠法を試してから、
それでもダメならルティナスを使用することを私はオススメします。
自然妊娠法をいくつか紹介しています。
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